ペットボトルの工作では、透明感のある作品作りができます!
不要になったペットボトルを好きな形に切り、少しろうそくの火などで暖めると、柔らかいカーブのついた透明感のある素敵な作品ができます。
今回は、ペットボトルのポイ捨てを減らそうと活動されているORYO KOBOさんの動画です。
ペットボトルがこんな素敵なリースに大変身するとは驚きです。暑い夏に涼しげなリースとして飾ってもいいし、冬のクリスマスシーズンの飾りとして利用してもいいですね。
今回は、ぺっとボトルについて、またペットボトル工作についてまとめます。
ペットボトルの消費本数は?
ペットボトルのリサイクル率について、「PETボトルリサイクル協議会」の資料を読み解いてみました。
日本では、年間に何本くらいのペットボトルが消費されているのかな?
日本でのPETボトルの販売は、輸入製品も合わせて248億本(2021年)と言われています。日本の人口が1億2千万人とすると、1人あたり206本となります。500mlの箱が24本入りなので、1人あたり箱買いだと8箱くらいしていることになります。
もちろんほとんどペットボトルは買わないという人もいるでしょうし、水道水が心配だから飲み水、料理はすべてペットボトルを利用するという人もいて、使用料は大きく違うとは思います。それでも一人206本とは、なかなかの本数ですね。
また、日本のペットボトルのリサイクル率は85%くらいとなっています。欧州が訳40%、アメリカが約20%と比較すると、日本のペットボトルリサイクルはとても好成績となっています。
ただ、248億本のうちリサイクルできていない14%を本数になおすと、約35億本が焼却や埋め立てゴミになったり、ポイ捨てされているということになります。
もっともっと環境にやさしいリサイクルが進むといいですね♪
ペットボトル工作
今回の素敵なペットボトルリーズ工作についてです。まずは、次の点に気をつけましょう。
1.ペットボトルを切った切り口は鋭利となる場合があるので、気をつけましょう。
2.ペットボトルのパーツを温めて形を丸める作業があります。火気とやけどには十分気をつけましょう。
ペットボトルの色付けについては、次の材料や手順がおすすめです。
1.ペットボトルの表面を紙やすり(サンドぺーパー)でこすり、傷をつけます。
2.ティッシュなどで、けずった粉をふき取ります。
3.使いたい色のパステルをペットボトルの上で削り、粉を落とします。
4.ティッシュで広げて色をつけます。
ORYO KOBOさんのこの動画の中にも色付けのアイディアがあるので、確認してみてくださいね。
すてきなリースづくりにぜひ、チャレンジしてみましょう♪