私の大好きなハシビロコウの羊毛制作動画を見つけました!
みなさん、ハシビロコウってご存じですか?ハンドメイドブログとしては、少し脱線かもしれませんが、今日は、この羊毛制作で取り上げられている「ハシビロコウ」について書いてみたいと思います。私の大好きな鳥!みなさんにも興味を持ってもらえたらいいな~と思います。
むうむうファクトリーさんの羊毛フェルト作成動画です。なんと!私の大好きなハシビロコウを作ってみえました。くちばしや爪などは3Dプリンターつくられていて、羊毛との組み合わせがとても斬新です。
ハシビロコウのユーモアな雰囲気、後ろに伸びた毛をコテで少しカールされたりと、愛情いっぱいの制作風景です。
ハシビロコウってどんな鳥?
ハシビロコウは、コウノトリ目ハシビロコウ科の鳥で、コウノトリに近いとされていますが、DNAの研究ではペリカンに近いのではないかという研究結果が出たりと、まだまだ謎の多い鳥です。
ハシビロコウは元はどこに住んでいた鳥なの?
ハシビロコウはアフリカ中部の熱帯に住んでいた鳥で、水辺で水面に魚が浮かんでくるのを何時間も待つ、「動かない鳥」としても有名です。
どのくらいの大きさの鳥なの?
ハシビロコウは、身長110cm~140cmという大型の鳥です。小学生高学年くらいの身長でしょうか。びっくりする大きさです。翼を開いたときの幅は、250cmくらいにもなるというから、その大きさは驚きです。
日本では、どこで会えるのかな?
東京や兵庫、千葉や静岡など日本でも10羽くらいのハシビロコウが動物園や鳥園で飼育されています。その中でも、私のおすすめは静岡の掛川花鳥園の「ふたば」ちゃんです!
掛川花鳥園のふたばちゃん♪
静岡県にある掛川花鳥園のふたばちゃんは、2016年に来日したハシビロコウで、正確な年齢はわからないそうです。ハシビロコウは20年~30年の寿命と言われています。
実は、ハシビロコウは雌雄の区別がわかりずらく、伊豆シャボテン動物公園にいた「ビルじいさん」とよばれていたハシビロコウは、死後のDNA検査で性別がメスだったとわかった事例もあります。「ビルじいさん」は「ビルばあさんだった!」と当時話題になっていました。このビルさんは、50歳越えの大往生だったようで、長寿もすごいですね。
さて、掛川花鳥園のふたばちゃんですが、じつはDNA検査が済んでいるので、メス確定です。そして、このふたばちゃんがとても有名になった理由に、飼育員さんとの愛情のやりとりがとてもかわいらしいからです。
Youtubeで「ハシビロコウふたばちゃん」と検索すると、たくさんの動画に出会えます。飼育員さんとのやりとりが微笑ましく、きっと何本も動画を見たくなることでしょう!おすすめです♪